視察2日目の午前中は宿泊先であるいわき市林業研修センター湯の岳山荘の運営管理団体である「NPO法人いわきの森に親しむ会」の松崎理事長以下、グリーンフォレスターのボランティアの皆さんの協力をいただきながら、里山の再生活動を実体験しました。
里山の再生活動が何故必要なのか?草木の伐採や野焼き等を行うことで自然の回復力や再生力を発揮する為の土台形成を行い、太陽の光や風、水の恵みで自然のバランスを保つことが目的であると理解しました。参加役員一同、作業衣装に着替え、ノコギリを持って湯の岳山荘横の丸山公園東側の山林へ集合しました。グリーンフォレスターのボランティアの皆さんにレクチャーを受けながら、3班に分かれて里山再生の伐採作業を行いました。
光と風が吹き抜けるように木々の重なっている部分を選定し、いざ伐採へ。日頃、運動不足の私にとっては、大変な重労働となりました。隣りで伐採作業をしていた某役員は手動とは思えない早さで作業をしていました。(凄い、人間チェンソーか!)
午前中一杯で、限られた範囲でありますが、里山再生に一役買うことができました。