2024年7月12日(金)、富士宮駅前交流センターきらら集会室にて第59回富士宮地区労福協総会を開催し、労福協会員の代議員など総勢44名の皆様にご参加いただきました。
冒頭、飯室会長より、参集いただいた皆様に感謝を申し上げるとともに、「大手を中心に多くの企業で大幅な賃上げが実施されたと報道されているが、身近な中小企業ではどうか。この物価上昇に負けない賃上げは、どの企業でもなかなかできていないと考えざるを得ない。我々の活動の目的は労働者とその家族の幸せである。富士宮市、市勤労者共済会、労福協が市民を巻き込み、大きな共助の輪の中で活動を展開していきたい。」との挨拶がありました。
また、ご多忙中にもかかわらず来賓として臨席いただいた県労福協中西理事長からは「少しでも住みやすい、暮らしやすい社会を実現するために私たちは活動を行っている。それは大勢の人が集まり、連携することが必要であり、行政、NPO、福祉事業団体等、様々な団体と連携して、より良い社会をつくっていきたい。」とのご挨拶をいただきました。。また、須藤富士宮市長、富士宮市勤労者共済会(ハピネスふじやま)の河原﨑会長より温かいお言葉とご挨拶を頂戴しました。
議事については、5つの議案を浦本事務局長を中心に提案し、全て満場一致の拍手で承認いただき、第6号議案として、塩川副会長よりメインスローガンである「すべての働く人の幸せと豊かさをめざして、連帯・協同で安心・共生の福祉社会をつくろう!!」の他、2つのサブスローガンを提案・採択して終了しました。
本総会の決議を経て、2024年度の活動は本格的なスタートとなります。社会情勢の悪化や物価高など、勤労者を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続きますが、労福協が様々な団体と連携することにより、支え合い、助け合う社会を構築していきましょう。社会貢献活動の他、参加者に喜んでもらえるような文化・レク活動にも力を入れてまいりますので、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしています。