2023年1月13日(金)に「富士宮地区労福協新年の集い」を開催しました。新型コロナウイルスが再度拡大傾向にある中でしたので、昨年同様に参加者を絞り、鏡開きや会食なども中止とするなど、感染症への対策を徹底した上で実施いたしました。
例年、労福協会員から100名以上の参加をいただけるところですが、本年も58名と例年の半数程度の参加者が、会場の富嶽温泉ホテル「花の湯」へと参集いただきました。
冒頭、飯室会長からは「コロナ感染症が続く中、労福協として竹林整備事業など新たに活動を始めることができたものもあるが、一方で中止や制限をしている活動もあった。物価上昇による賃金の実質的な目減りなど勤労者の生活は厳しさが増しているが、労福協の掲げる共助の輪をさらに広げながらこの難局を乗り越えていきたい。」との挨拶がありました。また、来賓としてご臨席いただきました須藤市長からは「勤労者福祉に尽力される皆様に敬意を表す。コロナや物価高など厳しい環境が続くが、地域経済が活性化し皆様の生活がより豊かになるよう富士宮市としても努めている。富士宮市は、助成金や教育・住宅融資の提携などを継続し、今後も勤労者の暮らしを応援したい。」との力強い応援をいただきました。
本年は、馬飼野副会長の司会で進行しましたが、鏡開き・会食・歓談を見合わせたことから、昨年同様「若者の会」によるゲームからスタートとなります。若者の会の鈴木会長から活動紹介と挨拶、佐野幹事、飯塚幹事からルール説明のあと、今年は「ピンポン玉スプーンリレー」に挑戦しました。
各テーブル5~6名全員により、スプーンを使ってピンポン玉をリレーします。45秒間で何人目までリレーできたかを競いますが、ピンポン玉を落としたら最初からやり直しという、なかなか過酷なルール。おまけに6本のうち2本のスプーンは柄の長い特製スプーンのため、見た目以上に上手くいきません。小さなピンポン玉に翻弄されながら何度もやり直すチームが続出しました。そのような中、1位のチームは1往復以上リレーが繋がり、上位3チームに景品が手渡されました。
ゲームのあとは、メインイベントの大抽選会です。労福協幹事会員や福祉事業団体、退福共から提供された賞品を中心に、今年も豪華賞品を取り揃えました。富士宮市職員組合佐野書記次長の急とは思えない円滑な進行により、各会員代表者は自組織の紹介と抽選をし、参加者へ次々と賞品が手渡され、高額な商品券やお目当ての賞品をゲットされた方は大変喜んでいらっしゃいました。参加者を絞ったこともあり、特別賞を含め参加者全員に景品が行き渡りました。
最後に、飯室会長より「労福協は勤労者の暮らしがより豊かなものになるように、2023年もしっかりと活動を展開していきたい」との締めの挨拶があり、今年最初の気持ち合わせができました。
新年のスタートにあたり、多くの会員の皆様と新年の顔合わせができ、ゲームや抽選会で楽しいひと時を過ごすことができました。新型コロナウイルス感染症に加え、ウクライナ問題や為替の乱高下、物価高など勤労者の生活不安は続きますが、今年も労福協は勤労者の生活をサポートし安心・安全にみなさまにも参加いただける活動を展開して参りますので、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。