活動&報告

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第56回 富士宮地区労福協総会

2021年7月16日(金)、富士宮市民文化会館小ホールにて第56回富士宮地区労福協総会を開催し、労福協会員の代議員など総勢39名の皆様にご参加いただきました。

昨年度より続く新型コロナウイルス感染症の影響のため、本年度も会員からの参加は最少数に絞らせていただき、感染症対策をしっかりとりながら、可能な限り短時間での決議に努めることとしました。

冒頭、小林会長より、新型コロナウイルス感染症の心配が引き続きある中で参集いただいた皆様に感謝を申し上げるとともに、労福協は労働者同士がお互いの福祉の向上を目指す「共助」の団体として、労働者目線での行政要望など、コロナ禍にあっても前を向いて活動を継続していくことの重要性を呼びかけました。また、昨年度は様々なイベントが中止になる中、若者の会やホールアース研究所の協力を得ながら、会員一丸で55周年記念イベントを成功させることができたことにあらためて謝意を伝えました。コロナ禍あるいはアフターコロナで状況が一変したとしても、昨年度の経験を活かし、相互に確認しあいながら取り組みを進めていきたいとの挨拶がありました。

また、ご多忙中にもかかわらず、来賓として臨席いただいた須藤富士宮市長からは、労働者の生活向上に向け積極的活動を展開する労福協を応援いただくとともに、市も新型コロナ対策として助成金等の様々な取り組みを進めており、今後も充実した労働環境づくりを進めていきたいとの力強いメッセージをいただきました。

続いて6議案を飯室事務局長を中心に提案し、全て満場一致の拍手で承認いただきました。

最後に第7号議案として、松村副会長よりメインスローガンである「すべての働く人の幸せと豊かさをめざして、連帯・協同で安心・共生の福祉社会をつくろう!!」の他、3つのサブスローガンを提案・採択して終了しました。

富士宮地区労福協は、基本理念にある「労働者の福祉要求の実現を通じて、労働者及びその家族の生活向上と安定を図り、真に平和で豊かな暮らしを保障する社会を創る。」を、コロナ禍にあっても不変のテーマとして、今年度も活動を進めていきます。

本総会の決議により、2021年度が本格的にスタートします。引き続き新型コロナウイルス感染症に十分注意しつつ、安心・安全にご参加いただけるイベント等を企画して参りますので、多くの皆様の参加を心よりお待ちしています。

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