第10回森づくり活動を2020年11月28日(土)に実施し、労福協役員を中心に17名が参加しました。今回は新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念される中でしたので、マスク着用のほか、作業中の消毒も入念にしています。
協力団体であるホールアースからは4名にご参加いただきました。毎年ご指導いただいていますが、今回は初めて参加するメンバーも多く、あらためて丁寧なご指導と森づくりの知識を教えていただき大変有意義な時間となりました。この活動も10回目を数え、森の中まで光が届く場所が増えたことで活動の成果を実感することができ、今回も楽しく作業することが出来ました。
スタート前の打ち合わせでは、危険予測の為に、作業をする上での注意点を、初参加の面々があれこれ考えながら声に出して確認することで意識を高めました。そして、「明るく、楽しく、元気よく、オーーーー!!」の掛け声のもとに間伐作業をスタート。
今回も3班の編成ですが、初心者、2回目参加者が多いこともあり、手順をしっかり確認しながら確実に進めていきます。最初は悪戦苦闘しながらも、チームで大きな声を掛け合い、素晴らしいチームワークで伐採が進んでいきます。伐っては運ぶ作業の連続の上にマスクで息苦しさも加わる中、身体を酷使したメンバーのみなさん、くれぐれも筋肉痛にお気を付けください。
さて、伐採したばかりの木の香りはとても清々しく、芳香剤やお風呂用のほか、オリジナルのコースターや鍋敷き用として持ち帰られる方もいました。
最後に記念撮影です。ここは、田貫湖畔の森づくり作業場所で入口にある「ろうきん森の学校」の看板が目印になっています。
何十年もかかって成長した木を伐採することは、よりよい木を育てる為、森の再生に向けて大切な作業です。日の光が十分に差し込み、下草の茂る明るい森になることを願い、最後に全員で集合写真を・・ 「はい、ポーズ!」