11月19日に富士地域労福協主催「福祉とくらしのセミナー」を開催しました。今年度はスポーツプロデューサーで元全日本バレーボール選手の三屋裕子氏を招いて富士ロゼシアターで講演をいただきました。
三屋裕子氏はロサンゼルスオリンピックで銅メダルを獲得した有名な選手ですが、その後も指導者や経営者という多方面でも活躍され、現在は筑波スポーツ研究所副所長の他各団体でも活動されています。
2011年3月の震災直後に「東日本大震災健康支援プロジェクト“こころとからだの健やかのために”」を立ち上げ、避難所・仮設住宅への健康支援及びバレーボールを通して青少年の健全育成を目的とするボランティア活動で、百数十回を超える訪問を行われています。
講演では、競技スポーツと健康のためのスポーツとの違い、健康の目的とは本来何であるか、様々な人との出会いを通じての経験談の他、仕事への姿勢やストレスの解消まで幅広くお話しいただきました。
健康づくりは自分の人生への投資という言葉は、まさしく今回のセミナーのテーマである「人生に一番大切なもの、それは何より“健康”であること」に通じ、福祉とくらしのセミナーの目的に合ったものであると思いました。
最後に本セミナー開催に向けてご尽力いただきました役員の皆様や関係団体及び、ご後援いただきました各団体の皆様に厚くお礼申し上げます。