2013年11月9日に第1回森づくり活動を実施しました。本来は10月5日に予定しておりましたが、天気の関係で1ヵ月延期しての企画となりました。
森づくり活動については、過去の視察研修の体験を活かし、今年度より富士宮地区労福協の新たな社会貢献活動で、かつ今後のシンボリック的な活動として、自然環境に恵まれた富士宮市の田貫湖周年の森林保護の為、間伐作業を定期的に行っていくことで総会の活動方針の中でも確認いただいている取組となります。既に6月にはモニターツアーとして、実際の作業内容や安全性については検証しており、富士山が見える曇り空の中、記念すべき第1回の活動がスタートすることができました。
参加者は労福協役員と若者の会役員を中心とした計16名が参加し、サポートいただくホールアースからはジミーさん、木こりの前田さん、レイチェルさん、わしこさんの4名がアシスタントとして参加いただきました。
冒頭、ジミーさんより森林伐採の意義について、説明をいただき、参加者16名を3班に分けて間伐作業を行いました。約半数は既に視察やモニターツアーで体験済みでしたが、改めてノコギリを片手に受口と追口の切断を行いましたが、とても重労働!真直ぐ切るのは本当に難しい!もっと難しいのが、ロープ掛け。木こりの前田さんのデモにみんなビックリしながらも、何人かの参加者はロープ掛けのセミプロにまで成長していました。
半日ではありましたが、1班は6本、2班は2本、3班は3本の合計で11本を伐採、3~4メートルに切断して平地へ運搬しました。心地良い汗をかきながら、ノコギリとロープ作業、人力運搬による腕や肩、腰の痛みが若干ありましたが、充実した時間を過ごすことができました。労福協役員の中でも通称「ケン」さんは、本業の皆さんからスカウトされるぐらいの働きぶりでボケっとしている班員へ厳しい叱責がこだましていました。だから、ケンさんの1班は6本も切ることができましたのかな。
今回はあくまでスタートを切ったに過ぎず、これから継続的に間伐作業を行い、富士宮地区労福協の森を光が差し込み、下草が繁る明るい森に変わるまで、頑張って活動していきたいと思います。