活動&報告

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Co育てアシストプログラム

 富士宮地区労福協においては、地域社会の課題解決に取り組むNPOと協力し、地域でつながるネットワークを構築し、支え合い、助け合いを実践していきたいと考えています。その第一歩として、富士宮市内で地域社会の課題解決に取り組んでおります「NPO法人母力向上委員会」さんによるセミナーを4月22日(月)開催し、労福協、若者の会、退福共の役員が参加しました。

 母力向上委員会さんの提供しているこの研修プログラムは「Co育てアシストプログラム」と言います。子育てを体験的に理解し、街中で子育てをサポートできる人を育てるとともに、受援力を育てるプログラムです。これまでは主に高校生を対象として実施しており306名の方が受講されています。今回初めて一般向けの開催となりますが、あらゆる世代が現在の子育ての環境を理解することで、より子育てしやすい街づくりができると考えます。

 講義の内容は、体験、講和、動画、ワークがあり、体験では、ミルク作り体験、赤ちゃん人形での着せ替え体験、おむつ替え体験、ベビーカー体験などの体験をグループで子育ての一部を体験しました。

 講和では、ワークブックを活用し、子育て中の1日のスケジュール、赤ちゃんの発達段階、多様な子育て、子育て支援、家事育児の国際比較などについて総合的に学びました。

 動画では、子育て中に困ったことなどを動画で見ることで子育てをリアルに感じるとともに、街中で出会う第3者ができることがあることを学びました。
 ワークでは、子育て中のママパパが街中で助けてもらったエピソードをもとに作られたワークシートを使い、実際に街中で自分たちに何ができるのか考えました。

 参加者からは、「子育てする方の様々な状況を知ることもでき、一歩踏み出せると思った。」「子育てに関する苦労を知り、もっと知りたいと思った。」「子育ての大変さ、現状において理解を深めることができ、将来に繋がるプログラムであると感じたのでとても満足。」との意見があり、とても充実した研修となりました。




参加者のアンケート結果はダウンロードから